DS文学全集

オツベルと象

中学生2年生の国語の教科書で初めて読んで
名前のインパクトに話の内容を全然覚えていなかったコレ。

なにがすごいって、象を一見しただけで労働力にしてやろうと思い付くオツベルがすごい。
どんだけ腹黒いのか。
しかし、世の中の経営者の大半はオツベル思考なのかも。

最後に突入した象の仲間たちは、オツベルを殺す気はなかったんだろうけど、結果としてわたしのベストな終わり方でした。

注文の多い料理店

昔タイピングの練習ソフトで出てきた例文に、この本の一文が使われていて
いつか読んでみたいなと思っていた本。
読んでみたいと思いつつも、DS文学全集買うまで忘れてたけど。

通過点ごとに「食べられる用途で」自分たちに味付けを施していくのが
先が見えるんだけど、面白かった。
最後は食べられてしまっていたら、大マイナスポイントだったんだけど
ちゃんと回避されたのが、最高ポインツ。

花のき村と盗人たち

タイトルすらも知らず、でも新美南吉の本だった&短そうだったので選んだ。

泥棒のかしらは、お地蔵さん扮する子供が自分を信頼して、牛をあずけてくれたことに感激して、泥棒から足を洗うのです。
あ、あらすじを書いちゃった。
やっぱり人間は、認めてもらいたい欲があるんだろうなぁ。
その欲が満たされないとダメなのかもしれない。

ほんとはこちらから気づいてあげないとダメなんだよねえ。
むずかしい。

ごん狐

短い話だったので、すぐ読めるかなと思って選んだ本。
もしかしたら、昔国語の教科書で読んだことがあったのかもしれないんだけど
あんまり覚えていなかったなぁ。
印象にも残っていなかったけど、結果、新美南吉の話はなんとなくよい。
文章がやさしい(not easy)

よくある昔話よりも、なんとなくしまりが悪い感じだったけども。
悪いことばっかりする狐のごんだけど、そこまで悪いこともせず
でも、悪いことしてしまった相手に、こっそりとごめんねのメッセージを
送り続け、でも、自分がメッセージを送っていることに気づいてもらえない
ことに、ちょっとがっかりする、とかは、自分に似てるかも。

坊ちゃん

タイトルの有名さで、読んだ気になってた一品。
むかしに一度読んだんだけど、全然覚えてなかった・・・。
改めて読んでみると、かなり読みやすい。今読んでいる「吾輩は猫である」よりも全然読みやすい。
同じ夏目漱石で、文章の書き方も似ていると思うのだけど。

主人公は、短気で身勝手で、実際に周りに居たら
きっと友達にはならないだろうなぁという感じだったので
あまり感情移入できなかった。

最後は、もっとすっきりすかっと終わって欲しかったなぁ。
赤シャツを成敗(?)するのに、引っ張りに引っ張ったけど
結局そんなに爽快感もなく、「え。おわり?」という印象。

DSの感想ランキングが2位だったので、結構期待して読んだのだけど
ちょっとがっかり。

人間失格

ずっとタイトルに惹かれながらも、なかなか手にすることが出来なかった本。
これも太宰治だったんだなぁ。

後味のよくない話。
なにもかもが面倒だけど、人から嫌われたくないから、
人がよく思うように行動する、というのは、基本きっと誰でも同じような感じなんだと思うんだけど違うのかな。
でもそれを文字で読むととってもダメな感じに見えてくる。

最後の最後まで、欲求に正直に生きていたところが「失格」だったのか
と思ったのが感想。

余談。
太宰治が、愛人と心中していたとは知らなかった。

走れメロス

ソフトを買ってみたものの、どうにもとっつきにくい本ばっかりだったので
有名な話からとりあえず読んでみた。
太宰治が作者だったとは知らなかった。
作者を気にして読むってことを知らないときに最初に読んだんだろう。

メロスが、村に帰らなきゃならないので、友人を身代わりにおいてきた
ってのは、漠然と覚えてたけど、妹の結婚式だったんだなぁ。。。
それ以外は、昔の記憶と変わるところはなかった。

やっぱりいろいろな困難があって、「ごめん。オレもうだめだよ」
って思ったり、突然奮い立ったりして、ギリギリ友人の処刑に
間に合ってしまうところが、いいんだろうなぁ。
漫画とかも王道だよねぇ。

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